水なすについて思うこと、感じたことなど、徒然なる専務の日記。

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社長の日記

「第3回合同商談会」

第3回合同商談会を開催しました。 全国32のメーカー様と関西の生協バイヤー様10名、全体で約60名の方々の参加をいただきました。 経済状況が厳しい中、しんどい、つらいと捉えるのではなく、前を向いて、楽しい、面白い、仕事にやりがいがあると体感できるよう、参加メンバー全員力をあわせ頑張ろう!と誓い合いました。

「スローフードって何?」

「スローフード」ってご存じですか? 「ファーストフード」なら、ご存じですよね。 1986年にイタリアの田舎町で発足した、「スローフード協会」は、3つの指針を掲げ、活動しています。 1. 消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、ワイン(酒)を守る。 2. 質のよい素材を提供する小生産者を守る。 3. 子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。 その、スローフード協会 会長 カルロ・ペトリーニ(Carlo Petrini)氏は 「私たちはスピードに束縛され、習慣を狂わされ、家庭のプライバシーにまで進入し、ファースト・フードを食べることを強制されるファースト・ライフというウィルスに感染しています。そこで、ホモ・サピエンスは聡明さを取り戻し、我々を滅亡の危機へと追いやるスピードから、自らを解放せねばなりません。」といっています。(日本スローフード協会より引用させていただきました。)

ファーストフードを敵対視し、軽蔑しているのではないのです。長い年月をかけてはぐくまれてきたのも、それこそが、スローフードであり、守っていくべき文化ではないでしょうか。そして、その背景にある、歴史、風土、あらゆる事柄を学び、伝えていかなければいけない、そう考えています。我々が、提供している"水なす"も、地方色豊かな野菜。我々が、次の世代に残していかなければ!

「食卓を囲む風景」

最近のテレビドラマでよく見る、食卓を囲むシーン。 必ずしもそれは、血のつながった家族の団らん風景とは限らず、むしろ、それぞれ別々の人生を持ち寄った人々「非家族」の「なごみ」の時間を表現しているように思う。 食事の会話、大皿料理などを取り分けるときの気遣い、「おいしい」という笑顔・・・。 朝の連続ドラマ「ちゅらさん」(NHK連続テレビ小説:放映期間,平成13年4月2日〜 平成13年9月29日)を見ていると、アパートの大家さんの料理を食べるシーンや、古波蔵家の茶の間での会話が、非常に重要だということがわかる。世代の違う者同士が向かい合い、会話を楽しみながら、時間をかけてゆっくりと食べるという空間。まどろっこしいと感じる人もいるかもしれない。しかし、「食べる」という生活に欠かせない共通のツールは、世代を越えての大切なコミュニケーションではないだろうか。家族というカテゴリが壊れてしまった現代において、ドラマの中の「非家族」の食事風景は、様々なことを映し出している。 「食事はゆっくり楽しんで食べよう」イタリアで始まった「スローフード」という考え方は、最近、日本でもよく取り上げられている。

  • ヘルシーで低カロリーな米食
  • 地方食豊かな郷土料理
  • 伝統的な日本酒や焼酎……

「消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品、酒を守る」「質のよい素材を提供する小生産者を守る」「子供たちを含め、消費者に味の教育を進める」を目指し、食の原点を見直す動きがあるのだ。難しいことを目指しているのではなく、体のことを考えて、安全に作られた食材を使い、我々日本人の生活に古くから根付いている伝統的な調理法で作られた料理をおいしく食べようという提案である。残念ながら、現代は「安い早い簡単!」を追い求めたファーストライフが優先され、特に若い世代になると、コンビニ弁当やファーストフード、サプリメントのみという場合もある。だからこそ、「食卓にスローフードを!」と、自分自身の食を見直すチャンスではないだろうか?

「ちゅらさん」の中でたびたび登場する沖縄料理の店。泡盛を飲みながら、ラフティやミミガーを食べる。別の客が三線を弾き、他の客もみんな巻き込んで踊り出す。 アパートの食堂では、大家さんの料理をつまみながら、世代を越えての会話が飛び交う。 ドラマの食事シーンは、「家族」「非家族」に関わらず、食卓を囲むことの重要性を表現しているのではないだろうか。登場人物たちは日々成長している。食物は人間の体を育て、食卓上での会話は心を育てている。スローフードの精神は、ドラマの中で生かされているのだ。

「ごちそうの日」

「すしにしよう」 言われるとなんとなく、贅沢な不思議な気持ちになる。コンビニや回転すしなど以前に比べればぐっと身近な食べ物になったはずだが、それでも「すしを食べる」というのは、「精神的なごちそう」なのだ。

すし屋の握りずしが一般的に普及してきたのは、高度成長期以降だ。もともと東南アジアの魚肉保存法だったというすしが日本で食べられるようになったのは、文献によると奈良時代以前だと言われている。そう思うと、すしの歴史において、すしを食べる日が限定されなくなったのはつい最近のことだといえる。家庭で作るものを含めても、すしは非日常の料理であった。記念日や祭りの日に、季節の祝い事の席で、とすしはそれぞれの生活の中で家庭で作られるごちそうだったのだ。

すしが家庭料理だったことは、その種類の多さからも伺える。郷土ずしの種類は数えることができないほどだ。家庭料理のすしの代表選手ともいえる「いなりずし」も、東の四角型と西の三角型がある。これは油揚げの切り方だが、四角型は「稲荷とは、稲の荷物のこと。米俵の形にして干瓢で結ぶのが正統」といい、三角型は「稲荷といえば狐。狐の耳の形をつくるのだ」と譲らない。油揚げをひっくり返して裏で包むなども含めると様々だ。油揚げを甘く煮て、酢飯に具材を混ぜてひとつずつ包み込む。少し時間を置くとさらに味がなじんでおいしい。

非日常の料理「すし」には、かつて地方の、家族の、思い入れがあった。滅多と作らないから贅沢なものだったり、女が祭りの日に仕事をしないように作り置くものだったり、神様に捧げる感謝の料理であったり・・・。手間暇かけて、その日を思って準備する「すし」には、たっぷりの愛情が込められている。「だからこそ、「ごちそうの日」が待ち遠しいのだ。

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